05 ワーホリ バッパー
洋服やの手前の通りを曲がると,悪そうな通りにでた。
色んな国籍が入り乱れる,通りだった。
中東,ヨーロッパ,アジア,オセアニア,アメリカ,アフリカ
ほんとに色んな国の人,言葉をしゃべる人が沢山いた。
数件,バッパーがあり値段も20ドルから30ドルだった。
そのなかから,一件を選び泊まりことにした。
野球の帽子を被った,体格のいい45歳くらいのオーナーが受付だった。
値段は,6人部屋で23ドルだった。
現金で支払った。クレジットカードを使うのは,やめて,,,。
部屋の鍵を保証金20ドルと
ー引き換えに受け取った。
部屋の番号は,確か,20番台だったと思う。
ビリヤード台のあるフロアーからさらにうえに上がり,長い廊下をぬけるとインドやアジア,ヨーロッパの人が廊下で談笑をしていたり,パソコンで何か作業をしていた
部屋のまで行き,ドアを開けると窓が少しだけ空いていたが,異臭が立ちこんでいた。
大きなキャリーケースが無造作におかれ,服も脱ぎ捨てられ,バスタオルがベットにかかり,靴もなん足もあった。
空いている,ベットを見つけ,シーツを広げ,自分の居場所を作った。
すぐさま,荷物に鍵をかけ,窓を少しだけ大きく開けた。
そして,フロントに戻り,また,外に出た。
向かった先は,ボーダフォンだった。
携帯電話をかいにきた。
そこで出会った,女性は,日本人の
スタッフだった。
流暢な英語で喋りかけられたが,英語が喋れないので,日本人だと
言うことを伝えたw
外国人にみえるらしい