リーマンショック10年
ポイントは,2つです。
バブルか,いなかを見極めるポイントを解説
一つは,住宅の価格
米国の住宅価格をチェックして,
相対的にみて,高い点
若年労働人口が
増減しているかどうか,
減少していて,
住宅価格が過剰に上がっていた場合,
マクロ経済的には,かなり怪しいと推察でき
実際には,ローン基準(クレジットスコア)が
すごく下がり,本来家を買えない人まで住宅ローンの審査に通ってしまう。
最近でいうと,日本一国内に目を向けると
シェアハウス問題のスバル銀行みたいな,
感じ
FRBのデータを見れば一目瞭然の事実があり
2つ目,こちらも重要です。レバレッジという仕組みの発展で
例えば10億円のビルを買う場合を考えます。
分かりやすく,10分の1にして計算
1億円のエクエティ(資本)
を調達,残り9億円は,銀行ローンで
調達するとレバレッジは,10倍となります。
この例では,9億円ローンがきちんと返済されるかがポイントだが,たぶん,成立しない
家賃が2ヶ月滞納されると資本は,1億はなくなり,ビル経営が破綻し,ローンが壊れしまう悪い可能性が極めて高くなる。
そこで,金融高額のでばんm
ひとつのビルではなく,
もし,1000万円の資産を100個集めて
10億の資産とする。
となると,1つのビルが倒産する確率よりも分散した,100個の資産が倒産する確率が低い,そうなると資産にたいしてローンの貸し出しても安心だ,という理屈で格付け会社が高い格付けをつける。
また,こういった,モデルには欠点があり,集めてきた,1000千万の資産1つ1つは,何らかの原資産の一部に過ぎません。たとえば,5千万円の住宅の一部を1千万円の資産として切り取っている。もし,その資産が毀損し(不払い)になる場合一体内訳をどうやって,その住宅の一部の債権を指し押さえるのか,または,休業した場合,その間は,お金を稼いでいくことができない。
そういった事が,
現実的にありうるので,
そこら辺を見すえた発想をもった,アドバイスでないと,大変危険な投資になります。
株式投資にもあてはまるとおもいます。